●ブーケ

花束。ウェディングブーケは花嫁が持つ花束のこと。昔、プロポーズの気持ちを込めて、男性が女性に花束を渡したことに由来します。

●ブーケブートニアのセレモニー

主に挙式などで誓いのしるしとして行われる。男性が女性に求婚するときに、花束を手渡し、女性がＯＫならそのなかから一輪を抜いて男性のボタンホールへさすというもの。

●ブーケトス

花嫁がゲストに背を向けてブーケを投げる演出。受けた独身の女性が次の花嫁といわれています。

●ブーケホルダー

ブーケを作る際にこのホルダーにお花を挿します。先端に吸水性スポンジがついています。

●ブトニア

花婿の胸に飾るお花。ブーケと同じお花で作ります。女性が求愛を受け入れた印にブーケから一輪抜き取り、男性の胸にさしたのが、由来です。

●プリザーブドフラワー

生花に近く作り込まれた造花。

●プレストフラワー

押花のこと。挙式で使用したブーケを押花として記念に残しておくことができます。

●パニエ

スカートを広げる為に張りのある素材で作られたアンダースカート。ドレスのボリュームを自在に出す事ができます。

●バスケットブーケ

バスケットにお花を摘んでいるかのように作るブーケ。ガーデンウェディング等に使われます。

●バックブーケ

ハンドバックの形のブーケ。

●バックルスタイル

１９世紀末に流行したスタイルで、スカートの後ろの部分にハッスルと呼ばれる腰当てを入れて膨らましたスタイルのこと。

●ハンドル

ブーケの手持ち部分のこと。

●プリンセスラインドレス

上半身はフィットし腰から下はフレアーなどで広がったドレス。昔のイギリスの女王様が好んで着たので、この名がつきました。

●ヘッドドレス

ドレス着用時、頭に飾りとしてつけるアイテム（ティアラ・クラウン・ボンネなど）の総称。

●ベール

チュールレースなどの薄い布で作られたもので、教会式では必ず着用。和装の角隠しと同様なものなので、披露宴ではベールを付けないのが欧米のルールです。

●ブーケプルズ

ブーケの先のリボンを引いてブーケを引き当てる。ブーケトスの代わりとしても人気です。

●ブライズメイド

立会人として花嫁のそばに立ち華を添える。幸せを妬む悪魔から新婦をまもる由来があり、欧米ではポピュラー。花嫁の姉妹や未婚の友人が務める。この場合小さなブーケを持つと美しい。

●フラワーガール

セレモニーの際、バージンロードに花びらをまきながら花嫁を先導する女の子。

●フラワーシャワー

挙式後、教会から出てくる新郎新婦に花びらをまいて祝福すること。何かをふりかけることが繁栄と子宝の祈願であることが由来です。

●バージンロード

教会の祭壇に向かう中央の通路。これからの二人の人生を象徴するものと
いわれています。祭壇前で待つ新郎のもとへ、新婦は父親とこの通路を進みます。

●ボンネ

やわらかい布や毛糸で作られたつばのない女性用キャップ。ヘアをアップにしてその上につけることが多い。

●ボールブーケ

ボールのように球状にまとめ、リボンのもち手につけたブーケ。