優秀な生産農家の現場は一般的な農家とは一歩も二歩も違います。さらに実際に鑑賞し、優雅さ、豪華さ、花の並び、日保ちの良さなど、独自の品質試験をクリアした限られたものだけをえびす胡蝶蘭の良品、優品、秀品として販売しています。しかもご注文を頂いてから仕入れるので、鮮度は抜群。長期間手間をかけずに楽しむことが可能です。えびす胡蝶蘭の花にはたえず、最高品質で新鮮な胡蝶蘭のみを選択しています。

胡蝶蘭を永くご鑑賞頂くために


 花の中でも、ひときわ優雅で輝きをもつ胡蝶蘭。しかし、その影には生産者のたゆまない努力と長い時間がかけられています。
 優秀な胡蝶蘭を生産しているハウスを拝見させて頂くと、随所にそのこだわりを裏付けるものを見ることができます。まずは下の写真をご覧ください。



何が見えますでしょうか?
獅子唐辛子のような物が見えますね。


 実はこの唐辛子ような形状の物が、「胡蝶蘭のタネ」です。白いテープが貼ってありますが、これはどの品種を掛け合わせたかを記載するために貼られた記録テープです。中にはふさふさした黄色い粒が詰まっています。一見、細かい粉にしか見えないのですが、一粒一粒がタネなのです。 花屋でさえ知る人が少ない、たいへん珍しい写真です。

産地取材のご協力

えびす胡蝶蘭産地の一つ、埼玉県の「モテギ洋蘭園」さんにて撮影




 胡蝶蘭も花が咲くので、他の花のように、その後にはタネをつけます。ただし、胡蝶蘭のタネは発芽と、親の遺伝情報を正確に伝える確率が低く、品種改良目的以外には一般に見られません。1つのサヤの中には4〜5万粒のタネが入っていますが、自然界で発芽するのはその中から1粒あるかないかです。 胡蝶蘭は大変貴重なお花なのです。
 受粉から青いサヤになるまで1ヶ月。その後、熟すまで半年かを要します。さらにタネをまいてから、花の形・大きさ・色合い・並び方・日保ちのよしあしを識別できるまで3〜4年。「これは良い品種だ!よし、増やそう!」そう決めてから次の世代が出荷できるまでさらに約3年。なんと新しい品種が誕生するまで7〜8年もかかっているのです。
 こうしてようやく、より優秀な品種が世に出てきます。しかし市場を出るころには「胡蝶蘭・白・3本立ち」としか表記されません。そこで当店では、各地の優良な花の農家さんと連携を組み、品種指定をして胡蝶蘭を取り寄せさせて頂いております。この取組みにより、たえず上質で美しい胡蝶蘭のみをお客様のお贈り物にすることができるのです。

胡蝶蘭を永くご鑑賞頂くために
市場への登場までの流れ